上海への海外出張

明日から、中国の上海です。

これが、万博を見るためなら良いのですが、そうではなくて
仕事です。

海外旅行の直前予約を会社がしてくれたので、自分は体を
持っていけばよいのだけど、荷物もまとめなければならない
のが面倒です。

確か日本とははコンセントの電圧もちがいますよね。
そして電源プラグの形状も異なるので、変圧器と変換機が必要
です。

これらは自腹で用意しないといけないので、出費がかさみます。
一昔前は、上海と言えば、木造船の船が浮かんでいて、漁を
したり、貿易船が通っていたりして、海の街と言った印象
でした。

所が、現在は高層ビルが立ち並んでいて、まるで東京都心
やシンガポールのビル街の様な印象です。中国は計画経済
なので、ビルの日本とは異なり立てやすいのでしょう。

基本的に土地は国家の物なので、ビルを建てるのにも土地の
買収をしなくても良いからです。社会主義の良い所でも
あり悪い所でもある
とは思うけど、土地は国が管理しているので
一気に整備を進めることができます。

でも、その裏では、強制的に立ち退きを命ぜられた人も
大勢いるはずです。日本なら土地を高値で売って、別な
良い土地を購入するという事ができますが、中国人の場合は
ほとんど保証金もないまま、住んでいた場所を追いやられて
しまうのではないでしょうか。

中国は、法治国家ではないし、基本的に政治は賄賂が当たり
前なので日本のルールとは大幅に異なります。
中国でビジネスをするにしても深入りは禁物だと感じています。

出張期間は、1週間ほどですが、上海で頑張って仕事をして
きます。