安易に薬は服用しないこと

宿便が慢性化してしまって何を食べてもお通じが良くなら
ない人は腸の働きが鈍っていることが考えられます。

腸を活発にするためには自分自身がよく動くことです。

立ち仕事が多かったり、手だけ忙しく動いていても足は動か
ないままだったり、激しく動いていても冷や汗ばかり出ると
いうのはあまり体にいい効果を表していません。

一番いい体の動かし方はプールで泳いだり、もしくはテニス
やバドミントンでゲームをすれば自然と体が動いて、呼吸も
深くまで吸い込めていいと思います。

自分が続けられそうなスポーツを見つけてみるのは、腸の働き
を活発にする第一歩になるでしょう。宿便で悩んでいる人は腸
の働きを良くする事を考えると良いです。

あと、やってはいけない事は、毎朝の便の出が悪いからと言って
継続的に薬に頼ってしまう事です。

薬を飲んだその日は便の通りがよくなりますが、継続的に薬を
飲むと、腸は活発に働かなくても便が出てくれるので、腸自体
の働きは鈍くなってしまいます。

運動不足だと体の筋肉が落ちてしまうのと同様に、腸も働かなく
ても便がでるなら、排泄の能力が落ちてしまいます。

だから、仮に便秘薬を飲むとしても、緊急時の一時だけに留めて
置く必要があります。

本当に何日も便が出ていなくて、お腹が張ってしまいキツイと
いった時で、後は薬に頼るしか無いという時だけ、薬は服用
しましょう。

便秘に限らず、風邪などのその他の病気でも、症状が軽度であれば
薬は飲まない方が良い
です。薬は良い効果だけでなく、体に悪い
影響を与える恐れがあります。

医者や看護師などの医療従事者は、安易に薬は飲まないそうです。
人の体には免疫機構と自然治癒力が備わっています。軽度の病気
であれば、暫く安静にしていれば、体調は回復するはずです。