晩婚化と日本の不景気

1月ほど前に、生まれて初めてお見合いをしました。

子供の頃は、お見合いと言うと堅苦しいイメージが
あったけど、実際、お見合いをしてみると単なる普通
のデートとなんら変わりありませんでした。

人生初めてのお見合いは緊張をするかなとも思ったけど、
さほど緊張もすることなく終わりました。

結果は、自分も相手も乗り気ではなかったので駄目で
した。

今回のお見合いは、親がセッティングしたものなので
ぜんぜん乗り気じゃなかったんですよね。

相手も、親から言われてお見合いをしたと言っていたので
乗り気ではなかったのでしょう。

お見合い中の会話はありきたりな話しかしなかったので、
なんとなく単に時間つぶしをした様な感じです。

自分はいい年をしているので、もっと真剣に結婚について
考えないといけない事は訳っているのだけど、今は、自分
の生活だけで精一杯
です。

デートの会話でもゆとりが持てるぐらいに、普段の生活に
ゆとりが欲しいです。

今は晩婚化が進んでいますが、その大きな要因として、
若者の所得が昔より少なくなっているからだと思います。

日本のGDPが拡大していた約20年前までは、日本経済
は右肩上がりの成長を遂げていました。

1990年代にバブル経済がやってきて、そのバブルが
弾けた結果、大不況が起こり、就職氷河期と言われる
時代がやってきました。

一時期に比べれば雇用状況はかなり改善は、しましたが、
それでも今でも就職難の時代が続いています。

つまり、今の若者はなかなか給料の良い勤め先に就職ができ
ないという事です。

若い人の安定かつ家庭を持つことが出来るぐらいの給与を
得ることができれば、婚姻率は大幅に上昇をすると思います。

今の若者は結婚をしたくないのではなく、経済的に結婚
をするのが難しくなっているのが晩婚化が進んでいる
理由
だと思います。