中国語の重要性は高まる

会社の営業部全体に中国語を勉強せよとの指示が出ま
した。

英語でさえおぼつかないのに、中国語を覚えるのは
かなり無理がありそうといった印象です。

でも、中国は巨大なマーケットになるのは間違いない
のでいたしかたない所です。

いくつか中国語の学習本で自分に合ってそうなのを見つ
けました。

後は、実際に購入して、続けて勉強するだけです。

会社関連で個人的な事ではないので投げ出すことはでき
ません。だから、頑張って勉強をしようと思います。

中国語は、英語と同様に主語の後に動詞が来て、述語
が続きます。だから、英語圏の人は中国語は日本人より
は習得しやすいそうです。

でも、日本人にとっては、普段とは異なる語順で会話を
しなければならないので、正しい文法で会話をするのは
難しいそうです。

ただし、リーディングに関しては、中国語は漢字なので
その意味は英語のアルファベット綴りの単語と比較すると
断然、意味を汲み取りやすくなります。

中国語学習者が最も躓きやすいポイントは、声の抑揚で
ある四声だそうです。

日本語でも橋と箸では、発音の際の抑揚が異なりますが、
中国語の四声をそれをより複雑にしたものです。

つまり、1つの言葉でも声の抑揚によって、4つの異なる
意味を持つことがあるという事です。

四声は正確に発音をするのも難しいし、聞き取るのもとても
難しいです。

ただし、聞き取りに関しては、前後の文脈からその単語の
意味を推測することは可能ですが。

中国語の話者は10億人以上います。そして、日本のすぐ
隣の国だという点も中国語の習得が重要だし、マスターすれ
ば役に立ちやすいという事を意味します。

中国で商売をする上で、ネックとなるのは、1党独裁の共産
主義国家だという事です。

日本とは異なり、贈賄も当たり前の様に行われています。

中国市場は巨大なため魅力がありますが、リスクも大きい
という事を理解しておく必要があります。