さっき、テレビのニュースを見ていたんだけど、「小学
五年生」と「小学六年生」という小学館の児童向け雑誌が
お休みになるそうです。
あっ、インフルエンザが流行っているわけではないですよ。
それとは無関係です。
「小学五年生」「小学六年生」という書名の学習雑誌が休刊
をするということです。
なんだか信じられないです。自分も子供の頃は、ほぼ毎月
読んでいました。
マンガも楽しみだったけど、それよりも本に付いてくる付録
が楽しみだったような記憶があります。
「小学五年生」「小学六年生」共に最大発行部数は約50万部
とのことなんですが、それが今では約5万部までになっていた
そうです。
子供の趣味の多様化なのか、子供が少ない事が原因なのか、
はたまた、子供の本離れが進んでいるのかは定かではないけど、
本当にびっくりしました。
大正11年に創刊されたという、とても歴史のある本なので、
廃刊と言う事はないと思うけど、それでも、あの全国的に
有名な雑誌が休刊するとはと思いました。
時代の変化を感じた今日この頃です。
今考えると、「小学五年生」「小学六年生」という雑誌は、
その内容が中途半端だったように思います。
学習書ではないし、かといって漫画本でもない、なんとく
微妙な立ち位置だったので、親も買い与えるという事を
しなかったのだと思います。
雑誌の売れ筋をみていると世の中の流れや流行が分かるように
気がします。
一昔前場ファッション雑誌と言えば、アンアンとノンノぐらい
しかなかったのが、今では、多くの出版会社が同じような
ファッション雑誌を出しています。
つまり、ファッション雑誌は売れるという事です。小学生
の女の子ににファッション雑誌は早いと思いますが、中学生
ぐらいなら普通に購入をするのではないでしょうか。
今後は、電子書籍が主流となって、紙媒体の書籍は徐々に
売れなくなると推測されます。