10年ぐらい前はアジアの中心は東京でした。
そして、昔は、日本商品が売れすぎて、ジャパン
バッシングというのがありました。
それが、現在ではアジアの中心は北京に移りつつ
あるようです。今では、ジャパンパッシングと言わ
れなくなっています。
米国の政治家もアジアの主力国家は日本ではなく
中国と考えています。
日本にとっては、中国は軍事面も脅威です。中国は、
異常な軍拡を続けています。
中国は未だに領地拡大政策を行っています。まるで、
前世紀を彷彿させるような政策です。
日本の領地である尖閣諸島の領有権を中国も主張を
しています。また、南沙諸島でも東南アジアの国々
と領有権を巡って争っています。
また、かつてはロシアとインドとも領有権を巡って
争っていました。
中国が軍事的、経済的に巨大になるのは、もはや避け
られない状態です。
私は、中国人が今なにを考えているかを知るために、
中国語を勉強する事は非常に大切だと考えています。
また、数ヶ月前には中国のバブル経済が崩壊を始め
ました。こういった時には、軍部が暴走をして戦争が
起こりやすくなります。
日本は米国と同盟国なので、日本には手出しをする事
はないと思いますが、その他の周辺国との間で軍事
衝突が起きる可能性があります。
最悪のシナリオは、それが発端となって第三次世界大戦
が起こるという事です。そうなると、世界中が混乱を
してしまいます。
自分が考えるベストなシナリオは、中国の内部崩壊です。
革命が起きて、資本主義国家となれば日本などの資本
主義国家と同じ価値観を共有できる国家となり得ます。
日本が、最も注力してその動向を見なければならない
のは、間違いなく中国です。